矯正専門医ブログ

治療方法

:2022年5月20日 :2018年11月21日

Ⅰ期治療(子供の矯正)

拡大床
拡大床

歯が並ぶスペースを作るために子供の成長を利用して顎を広げていきます。
装置の中央にネジがあり、このネジを回して装置を広げていきます。
取り外しが可能な装置と「急速拡大装置」という固定式の矯正装置があります。

フェイシャルマスク
フェイシャルマスク

取り外しが可能な矯正装置で、受け口のお子さんに使用します。
お口の中の装置とおでこと下あごの間にある金具、引っ張るためのゴムを使用して上あごの発育をコントロールしていきます。
あごの成長に作用する装置ですので発達前のお子さんに効果的です。

バイオネータ―
バイオネータ―

主に下あごが小さなお子さんや、下あごが横にずれているお子さんの治療に使用し、マウスピースのような装置のため、取り外しが可能です。
基本的には、就寝時と家にいる間に装着していただきます。

MFT(筋機能療法)
MFT(筋機能療法)

MFTとは、舌や口唇、顔面の筋肉など、口のまわりの筋肉の機能を改善し、正しく機能させるためのトレーニングです。
トレーニングにより、正しい舌の動きや筋肉の動きを習慣化させ、舌の位置、口唇の位置などの改善を行います。

その他にも、出っ歯のお子さんの治療に使用する「ヘッドギア」やマウスピースで筋肉のバランスを整える
「プレオルソ」前歯が噛んでいないお子さんの治療で使用する「タングガード」など患者さんお一人おひとりに合わせた矯正装置をご提案させていただきます。
名古屋市、千種区にお住まいの皆さまもわからないことがありましたら、なんでもご相談ください。

Ⅱ期治療(永久歯列期)

ワイヤー矯正
ワイヤー矯正

ワイヤーと金具を使用して歯並びを整えていく方法です。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)
マウスピース型矯正装置(インビザライン)

マウスピースを使用して歯並びを整えていく方法です。

舌側矯正
舌側矯正

ワイヤーと金具を歯の裏側に着けて歯並びを整えていく方法です。