-
審美性に優れる
ブラケットと歯を固定するための結紮線(細い針金)は銀色のため、どうしても笑ったときに見えてしまいます。しかし、セルフライゲーション型ブラケットであれば結紮線を使用しないため、笑った時に気づかれにくく、審美性に優れます。
-
治療期間が短くなる
ブラケットを結紮線で縛らないため、摩擦が少なくなり、歯の動くスピードが早くなります。
従来の2〜3割程度治療期間が短くなると言われています。 -
痛みが少ない
摩擦が小さいため、弱い力でスムーズに歯を動かすことができます。
歯にかかる負担が少なく、血流を妨げず痛みが軽減されます。 -
抜歯のリスクを軽減
弱い力でスムーズに拡大や歯の後方移動ができるため、従来の矯正歯科治療よりも歯を抜く可能性が軽減されます。
-
歯を支える組織に優しい
弱い力で矯正治療が可能なため、歯周組織への負担が少なく、歯根の吸収も抑えることができます。
歯周病の方にも安心して矯正治療ができます。 -
患者さんの負担を軽減
従来の装置は、ブラケットに結紮線を縛るため、ワイヤーの交換にある程度時間が必要でしたが、その手間がかからないため、患者さんの負担が軽減されます。
-
清掃性が良い
従来の装置は、ブラケットを結紮線で縛ることにより、そこに汚れが付きやすいデメリットがありましたが、セルフライゲーション型ブラケットであれば、結紮線を使用しないためブラッシングがしやすく綺麗に磨けます。
セルフライゲーション型ブラケット装置のメリット
:2023年3月9日
:2019年2月25日